また書きはじめてしまった

 またはじめる。
 書かなければいけなくなったから、というのが主な理由だけれど、一番はひっそりと自分の足跡を残したいからなのだろう。
 数多のブロガーたちと同じ理由。小さな自己顕示欲である。とりあえず書きたいだけ書こう。
 前のサイトには確実に発信する相手がいたが、今回は誰にも向けていない。しいて言えば不特定多数のだれかたち。ブログを『する』、生きることの寂しさと希望の合間を毎日のように反復横飛びする人たちに向けて書いてみよう。

 台詞のない小さな舞台を創りたい。まばらな観客に喜怒哀楽を。
 そして混沌を。